我が家では100円均一の懐中電灯を愛用していましたが、正直、とっても暗いと思っていました。
震災などの防災用途としても不安があり、LED懐中電灯が安くなってきたというので準備することにしました。
防災用途を含め、家庭用で揃えるべきLEDライトは次の3種としました。
1.携帯可能な小型LED懐中電灯
単3または単4で動作可能なもの。小型軽量であり、必要十分な明るさ。
自転車や携帯、車のダッシュボードなど普段使いが中心。災害時も個人が携帯して使う。複数あると便利。
2.大型なLED懐中電灯
電池で駆動可能で、大光量+長時間駆動。遠距離までサーチライトのように明るく照らせて、安心。
キャンプでの屋外活動などに便利。災害時は家族の中心となるライト。
3.ランタン型LEDライト
電池駆動。屋内&屋外で長時間駆動できるもの。
LEDライトは電池型と充電バッテリー型があり、電池型より充電バッテリー型のほうが蓄える電力が多いため明るく・長時間点灯します。
しかし、私はあえて電池型をお勧めします。電池といってもエネループやエボルタといった充電型電池での使用ができますので、充電と使用を繰り返せます。
電池型であれば一般電池もエネループも複数用意して充電&交換の組み合わせシフトを組むことができます。。
充電バッテリー型はバッテリーを追加で買わない限り1つしかありませんので、日中必ず充電となります。停電したら充電できません。
そのために汎用性の低い充電バッテリーを複数用意するのも無駄です。エネループといった何にでも使える電池を複数用意するほうが経済的にも防災上も効果が高いです。
また東北大震災では電池が品切れとなってから単3電池が一番最初に補充されたことから、単3電池での動作を前提と考えるのが有効です。
今は単3を3つまとめて単1や単2電池として使える電池ケースが売られていますので、それらのケースと単3のエネループを複数個備蓄して置くのが効率が良いと思います。
エネループは充電した後の自然放電が少ないメリットもあります。
というわけで、
単3エネループ+単1化電池ケースを複数用意して備蓄する前提で、電池型のLED懐中電灯を一式揃えることにしました。