私の愛用するQuietComfort15とSoundLink on-earを比較してみます。
※乾電池の場合です。エネループ・プロにしたら私の場合では15~20時間ぐらい持ちます。
QuietComfortとSoundLinkのサイズの比較
アラウンドイヤーとオンイヤーの比較ですので、当然ですがSoundLinkがずっと小さいです。
シルバーがQuietComfort15、ブラックがSoundLink on-earです。
体感としては半分以下の大きさに感じます。
遠近感の関係もありますが、SoundLinkはぐっと小さいですね。
耳にあてる部分のサイズを見ると大きさの違いをはっきり感じますね。
ケースの大きさと中身です。QuietComfortのほうが一回り大きいですね。
QuietComfortとSoundLinkを使ってみた感想
QuietComfort15はノイズキャンセル+高音質というコンセプト。静かに音楽を愉しめるようサイズは耳を覆えるように大きく作られています。
BOSE社のラインナップの中でも最高峰の製品です。
SoundLinkはワイヤレスで軽快にアクティブに、でも音質もいいものを、コンパクトに愉しむというものです。
コンセプトが違うので、比較するというより、シーンに応じて使い分けるのがふさわしいです。
どちらかを選ぶために、違いを知っておくという意味では
QuietComfort15のメリット・デメリット
メリット:
・ノイズキャンセルで騒音を軽減できる。耳栓として使用もできる。
・音質はBOSE社の最高峰。
・飛行機や新幹線などの移動中に使うと疲れが軽くなる。
デメリット:
・大きさ。耳を覆うタイプのため、どうしても大きいです。
・夏は暑い。
・価格。だいぶ下がってきました。
・有線であること。=音質がいいこととトレードオフです。
SoundLink on-earのメリット・デメリット
メリット:
・ワイヤレスであること。iPhoneと簡単に連動します。
・コンパクト。軽いし、軽快です。持ち運びも楽です。
デメリット:
・音質:耳に乗せるタイプでは最高のレベルですが、
アラウンドイヤーには劣ります。
・音漏れ:ほとんどありませんが、どうしても少しあります。
普段は家で使って、たまに旅行でもということであれば、
QuietComfortをお勧めします。
健康のためにヘッドフォンはできるだけ良いものを
TEDという世界中の著名人・研究者がスピーチする番組で
ジュリアン トレジャーという人が騒音の問題についてスピーチしています。
ジュリアン トレジャー: シーッ!音と健康を考える8つのステップ
・身の回りの多くが騒音で、ヨーロッパの25%の人の健康や生活の質に影響を及ぼしている。
・ヨーロッパでは1600万人が騒音による睡眠障害に苦しんでいる。
・圧縮された音楽データで聞く音は人を疲れさせ、イライラする。
・アメリカのティーンの16%はヘッドフォンの誤った使い方で騒音性難聴に遭っている。
ジュリアンはこれらへの健康被害への対策も提示しています。
・耳栓。
・ヘッドフォンは手に入れられる最高のものを。
・騒音の少ない場所で、自然界の音(小鳥のさえずり、風の音、川のせせらぎ)に触れる。
耳栓にもなるノイズキャンセル機能は騒音の多い現代では有用なようですね。
私はQuietComfortを愛用しています。
最近は新しくquietcomfort25が登場しました。